ワイン・グローリアス

イタリア北西部の小さな州ヴァッレ・ダオスタから
エレガントなリースリングが限定入荷

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

リースリング種＝Riesling。

かつてはドイツのモーゼル地方やライン地方、

そしてフランス・アルザス地方が「リースリングの2大産地」と言われてきましたが・・・

今や世界のワイン産地で栽培・醸造されるようになってきました。

でも、地域によって出来るワインの性格が違ってくるのもこの葡萄の特色です。

特に！

こちらでご紹介するリースリングはイタリア北西部ヴァッレ・ダオスタ州産。

山岳地帯ヴァッレ・ダオスタ州の冷涼な気候風土を取り入れた1本・・・と言えるリースリングなんです。 

◇NV.　ニックス・ニヴィス/リースリング
*Nix Nivis Riesling*

作り手は、ヴァッレ・ダオスタ州の名門「メゾン・アンセルメ」。

フランスやスイスと国境を接するヴァッレ・ダオスタ州はフランス語圏の地域で、イタリア語とともにフランス語が公用語になっています。

このため、アンセルメ社のワインにもイタリアワインでありながらフランス語の表記が見受けられます。
（白ワイン　Vino Bianco＝イタリア語　Vin Blanc＝フランス語）

また、面積の5％のみが平地という山国ヴァッレ・ダオスタ州における葡萄栽培は決してたやすいものではなく、アンセルメ社の葡萄畑も海抜800～1200メートルの高地にあります。
（葡萄畑の様子はこちらから）

この高地で醸されたワインの風味を紐解いてみました。

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【備考】

ニックス・ニヴィスは、伝統的にヴィンテージ表記がされていないワインです。

でも、抜栓しようとキャップシールを剥がすと・・・

右の写真の様に、コルク栓のトップにヴィンテージが書かれています。

Vin Blanc＝テーブルワインクラスでリリースされているのでヴィンテージ表記出来ない事も一因ですが、ワイナリーの拘りのひとつとしてご理解ください。

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さて、ワインをグラスに注いだ時の色合いは透明感抜群！で豊かな味わいを予感させる麦わら色。
（右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます）

白ワインですが、フルボディな予感がします。

そして、ひと口に含むんでみると。

抜栓直後から洋梨やレモンなどの柑橘系果実を感じさせる穏やかな香りがグラスに充満します。

しかもイタリア最北、そして高地で醸されたワインとは思えない豊かな果実味は特筆もの！

ミネラル感もあり、舌を優しく引き締める酸は、エレガント系リースリングそのものです。

実店舗にご来店いただくお客様からは・・・

>>> リースリングって甘いんじゃない？

と尋ねられますが、このワインには豊かな果実味こそありますが、特有の「あの甘さ」はありません。

ドライでコクのある味わいのリースリングワインをお楽しみいただけます！

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ドライな果実味、そしてリースリングらしい酸は、イタリアンな洋食だけでなく和食にもピッタリ！

天ぷら、あるいは塩をササッと振った焼き魚等と合わせてみてください、

このワインの魅力を満喫いただけると思います。

また、天ぷら料理で「てんつゆ」を使われる時は、このワインをほんの少量てんつゆに入れてみてください。

そりゃぁもう！美味しさ満点ですよ！

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【産地】イタリア　ヴァッレ・ダオスタ州
【生産者】メゾン・アンセルメ
【タイプ】白ワイン/辛口タイプ
【葡萄品種】リースリング・レナーノ（＝リースリング・テデスコ）100%
【容量】750ml
【アルコール度数】 12.5%
【料理との相性】和食（特に天ぷら、焼き魚）パスタ料理　etc.

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 ★bianco