カンパーニャ州

2023 ヴィッラ・マティルデ〈ファレルノ・デル・マッシコ/ビアンコ〉【白】

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3,780円(税込み)
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537

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販売期間
2025/08/30~2025/11/30

商品詳細


2025年11月30日までのお買得ワイン
通常会員価格:3,780円
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古代ローマ人が愛したロマンあるワイン
食卓が盛り上るファランギーナ! 

カンパーニャ州の産地

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

イタリア半島南西部に位置するカンパーニア州。

タウラージを筆頭に赤ワイン産地として有名な地域ですが、白ワインで地葡萄を使ったものも数々醸造されています。

その地葡萄のひとつが「ファランギーナ種=Falanghina」。

カンパーニア州で醸されるファランギーナは、様々なタイプのワインが作られています。

そこで!
こちらでご紹介するワインは古代の伝統を復活させたファランギーナ

古代ローマ時代からワインが作られていたという歴史を持つファレルノ・デル・マッシコ地域(地図:No.9 緑色)のワインなんです。

ファレルノ・デル・マッシコ【白】

◇2023 ファレルノ・デル・マッシコ/ビアンコ
 *Falerno del Massico Bianco*

作り手は「ヴィッラ・マティルデ」。

先代のフランチェスコ・パオロ氏は、10年間にも及ぶナポリ大学農学部との共同研究の結果、

フィロキセラ病(ブドウネアブラムシ)による壊滅的な被害を免れたわずかなファランギーナ種、アリアニコ種、そしてピエディロッソ種の木の中に、古代ローマ時代からこのファレルノの土地のみで育つ特別なバイオタイプを発見。

その後ファレルノ・エリアの中でも特に葡萄栽培に向いた土地を見つけては、ファレルノ・バイオタイプの3品種を植樹し続けます。

約50年の年月を経て今、古代ローマ時代のファレルノワインが復活し、この素晴らしいワインが味わえるようになったんです。

その伝統は、息子であるサルヴァトーレ・パオロ氏に引き継がれ、数々の栄誉・賞賛を得るワインに育っています。

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ファレルノ・デル・マッシコ【白】のテイスティング(クリック⇒拡大します)

色合いは深みのある麦わら色。 
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)

香りの第一印象は深みあるエレガントな香り。

グラスに注がれたワインからは、バナナや桃、洋梨などの熟した香りを感じます。

このワイン自体は樽熟成されていませんので、葡萄本来が持つ香りがストレートに伝わってきます。

味わいの第一印象は、ふくよかでなめらか。

海辺に近い産地だけあってミネラル分も豊かで、これがワインに深いコクを与えています。

また、このミネラル分のため、ドライなワインでありながら、果実の甘味も薄っすら感じさせてくれるんです。

白ワインの中ではミディアムなタイプに属しますが飲み終えた後、舌の上に旨味が残り、それが心地良ささえ感じさせてくれる・・・

古代ローマ人が愛した味わいを想像しながら飲むのも楽しい、ロマンあるワインですね。

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日本では、あまり馴染みの無いファランギーナ。 

このワインの様に果実味やコクを感じさせるタイプのものは、料理との相性も良いものを持っています。

カルパッチョ

イタリアワインですのでイタリアンな料理に合うのはもちろん、、日常の食卓を飾る料理・・・

魚介類の料理(焼き魚、や刺身)、野菜中心の煮物やサラダ、魚介・野菜を組み合わせたカルパッチョなどにも良く合う白ワインです。

よく南イタリアの白ワインというと “濃い味わいのワイン” が多い、と思われがちですが、このワインの様に

★チャーミングで旨味タップリ★

なワインも作られているんです!

是非ゆっくりとお楽しくださいませ! 

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【産地】イタリア カンパーニア州
ファレルノ・デル・マッシコ地域(地図:No.9)
【生産者】ヴィッラ・マティルデ
【タイプ】白ワイン/辛口タイプ
【葡萄品種】ファランギーナ100%
【容量】750ml
【アルコール度数】 13.0%
【醗酵・熟成】オーク樽不使用
【料理との相性】魚介類の料理(焼き魚、や刺身)、野菜中心の煮物やサラダ、魚介・野菜を組み合わせたカルパッチョなど

【カンパーニャ州のワイン】 ⇒ こちらから