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商品詳細
赤の骨格と白の爽やかさを併せ持つ
飲み応えあるエトナ・ロザート
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
シチリア島北東部エトナ山(標高3,323メートル/2024年観測時点)。
時折、大噴火を起こすこの活火山の斜面、およそ標高1,000メートル付近まで葡萄畑が拓かれ、個性豊かなワインが産み出されています。
とはいえ、エトナ山の斜面すべてが葡萄栽培に適しているわけではありません。
ごく限られたエリアでのみ、驚くほど高品質な葡萄が育つのです。
その中心的存在が、エトナ山を代表する赤ワイン用品種「ネレッロ・マスカレーゼ種」。
この葡萄や、もうひとつの地品種ネレッロ・カップッチョも栽培され、数多くのワイナリーがエトナ【赤】ワインをこれらの葡萄を使いワインを作っていますが・・・
こちらでご紹介するワインは同じ品種を使った「ロザート(ロゼ)」なんです!
◇2022 コントラーダ:ピアーノ・デイ・ダイニ/エトナ・ロザート
*Cantrada Piano dei Daini Etna Rosato*
作り手は「カンティーネ・ルッソ」。
1860年から続く葡萄栽培農家で、1956年に自社での醸造・瓶詰を開始しました。
「コントラーダ:ピアーノ・デイ・ダイニ」は、エトナ山麓に位置する特定区画(単一畑)のひとつで、標高はおよそ 700~800m にあります。
エトナ山のワイン畑は標高300~1200mの範囲に広がっており、クラサはその中でも中~高地に位置するため、冷涼な気候と昼夜の寒暖差が際立ちます。
特にご紹介するカンティーネ・ルッソは、伝統を尊重しつつ新たな技術と融合させることで、素晴らしいワイン作りを実践しているワイナリーです。
こちらでは、ワイナリー秘蔵のロゼワインをご紹介致します。
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グラスに注いだワインは、銅色を帯びたコーラルピンクのカラー。
非常に濃厚で優雅な外観です。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)
グラスから湧き上がる香りは、チェリーやイチゴ、オレンジのニュアンスがあり、華やかさを感じさせます。
そしてひと口。
オーク樽は使わず熟成されているので、まず最初に葡萄の旨味がストレートに伝わってきます。
見た目は甘味があるように見えますが、きれいでコクを感じさせるドライな味わいで・・・
サクランボを口いぱいにほおばった様な果実味と酸があり、ミネラリーな余韻が締めくくります。
適度に熟成さえた味わいは、飲んでいて美味しさを実感できるロザートとしてお奨めです。
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グラスに注いだワインは、熟成を重ねるワインらしいガーネットの色合いを感じさせます。
でも、グラスの底が確認このロゼの作り方は、直接圧搾法(ダイレクトプレス法)と言って、ネレッロ・マスカレーゼ種をそのままゆっくりと搾ることから始まります。
搾られることによって葡萄の果汁が流れ出し、黒葡萄(ネレッロ・マスカレーゼ種)の皮の色合いも同時に抽出されるため、ピンク~オレンジの色合いがワインに反映されるんです。
・・・なので、白ワインの名残(果実味やフレッシュ感など)を感じるのは、このためなのかもしれません。
また、このロゼワインの便利なところは・・・
★食材を選ばない相性★
肉料理、魚料理、野菜料理、パスタ料理・・・
たいていの料理に合わせてお楽しみいただけます。
私〈Francesco〉的には、アスパラベーコンなどがお奨め!
肉系と野菜系が一度に楽しめ、ワインとの相性も抜群です。
ぜひ、ワインはキリッと冷やしてお楽しみ下さい。
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【ワインの栓について】
このワインには、コルク栓では無く「アルデアシール」というバイオプラスチック製のワイン用合成コルクが使用されています。
アルデアシールは、イタリアのアルデアシール社が開発した新しいワイン栓で、天然コルクの代替品として、安定した品質と均一な酸素供給が特徴とされています。
ただ、天然コルクに比べて高価なため、現在は主に熟成型の高級ワインに使用されています。
通常のワインオープナー(コルクスクリュー)で開栓できますし・・・
再度栓をする際は、コルクを逆さにして差し込むだけで再利用可能です。
※補足:アルデアシールを使う理由
カンティーネ・ルッソの場合、天然コルクの不足によって度々起こるコルク不良にありました。
損害額もバカにならず、意を決して新しいこのアルデアシールを使ったところ、ユーザーからも好評であったためコントラーダシリーズに使用を始めたそうです。
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【産地】イタリア シチリア島エトナ山
【生産者】カンティーネ・ルッソ
【タイプ】ロゼワイン/辛口タイプ
【葡萄品種】ネレッロ・マスカレーゼ80% ネレッロ・カップッチョ20%
【容量】750ml
【アルコール度数】 13.0%
【料理との相性】お好みの料理にあわせて
【備考】キャップシール不使用
【エトナワインはこちらにも】⇒ こちらから