2020 カンティーナ・ボルツァーノ〈バックマン/ピノ・ネロ:リゼルヴァ〉【赤】
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- 4,880円(税込み)
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商品詳細
深い果実味と清らかな酸が調和
大樽熟成の極上ピノ・ネロ(ピノ・ノワール)
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
ピノ・ネロ=Pinot-Nero。
あのブルゴーニュ地方を代表するピノ・ノワール種と同一の葡萄です。
皮が薄く、イタリアでは栽培が難しいとされるこの葡萄も・・・
「協同組合+成果主義」を取り入れたカンティーナ・ソチャーレ(醸造協同組合)の「カンティーナ・ボルツァーノ」の手にかかれば、別物のように生まれ変わります。
もちろん、産地はアルト・アディジェ州!
何気なく口にしたら、
『あれ?これ、ブルゴーニュワインでは?』 と間違ってしまいそうなワインなんです。
◆2020 バックマン/ピノ・ネロ:リゼルヴァ
*Bachmann Pinot-Nero Riserva*
最近は南半球やアメリカのピノ・ノワール種も注目されますが、それらと違う点は
★ピノ・ネロ(ピノ・ノワール)らしさ★
南半球等のピノ・ノワールは味わいの濃さが前面に出ていて、ある意味、本来のピノらしさを感じないワインが多いのですが、
(私〈Francesco〉の個人的感想)
カンティーナ・ボルツァーノの産地アルト・アディジェ州の気候は夏は40度越え・・・
逆に冬は氷点下10℃以下。。。
と寒暖差の大きさがワインの風味にメリハリを与えています。
このピノ・ネロもそのひとつで、オークの大樽(500L)で12ヶ月以上熟成させたランク上の「Riserva」表記!
ワイナリーのこだわりを感じさせるピノ・ネロがお楽しみいただけるんです。
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※ブラウブルグンダー
Blauburgunder
※シュペートブルグンダー
Spätburgunder
と表示・表現することがとても多いです。
(ピノ・ネロ=ピノ・ノワールと同じ意味のドイツ語です。)
この葡萄を栽培する地元の生産者に聞くと
> 我々のブラウブルグンダー(シュペートブルグンダー)はブルゴーニュ地方のピノ・ノワールより繊細だ!
という答えが必ずと言っていいほど返って来ます。
それほど彼らが栽培するピノ・ネロ種は「ピノ・ノワール種とは別物!」という自信の表れであり・・・
1000メートルほどの高地で栽培され、冷涼な気候が彼らの発言になっているのだと思います。
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グラスに注いだワインは、淡く透明感たっぷりの色合い。
エレガントさが垣間見える色合いです。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)
このグラスからは、ベリー系果実を連想させる新鮮な香りに加え、樽熟成ワインらしいバニラの香りも感じさせます。
ひと口含んだ感触はピュア!
適度なタンニン(渋味成分)と引き締め役の酸が滑らかな舌触りを作り上げています。
ほとんど甘味を感じさせないドライ感も見事で、全く細工されていない素直な味筋です。
Riserva表記のピノ・ネロがこの価格で楽しめるなんて・・・
ブルゴーニュファン、ピノ・ノワールファンが知ったら、カルチャーショックを受けるかも知れません。
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当時はバックマンとネーミングされておらず、「ピノ・ネロ リゼルヴァ」のみの表記でしたが、当時に比べて、より洗練味を感じさせる味わいに感じました。
エノロゴ(醸造家)ステファンさんは、
> ピノ・ネロとはこういう味筋なんだ!ということを体感してもらえる1本
と評しておられました。
私〈Francesco〉も全く同感!
実際に栽培されている葡萄畑を見ても、このワイナリーがいかに品質に気を配っているかがわかりました。
良い葡萄を腕の立つ醸造家が醸せば、こんなにも美味しくなるんですね。
おすすめです、ぜひ!!
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淡い色、エレガントな味わいなので、さぞかし料理も淡白なものが合うのでは・・・と連想しました。
でも、以前にアルト・アディジェ地域を訪問した時、地元の方にはこう言われたんです。
しっかりとコクのある味わいの肉料理には、こういうエレガントなワインも合うんだよ。
確かに合わせてみると、この相性は抜群!
「優しいワインには、優しい味わいの料理が合う」と思っていた私〈Francesco〉は、目からウロコ状態でした。
また、個人的には 「ウナギの蒲焼」 なんておすすめなので、是非合わせてみてくださいね!
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【産地】イタリア トレンティーノ・アルト・アディジェ州
(アルト・アディジェ地域=南ティロル地域)
【生産者】カンティーナ:ボルツァーノ
【タイプ】赤ワイン/ミディアムボディ
【葡萄品種】ピノ・ネロ(=ピノ・ノワール)100%
【容量】750ml
【アルコール度数】 13.5%
【料理との相性】牛肉の赤ワイン煮込み ウナギの蒲焼etc.
【〈Francesco〉のイタリアワイン見聞録】 ⇒ カンティーナ・ボルツァーノ編
★rosso