シチリア島

2024 CVAカニカッティ〈ラ・フェルラ/インツォリア〉【白】

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商品詳細

CVAカニカッティ~シチリア島~

シチリアのテロワールが活きた【白】
ミネラルたっぷりの味わいが活きるインツォリア 

シチリア島アグリジェント【ソムリエ〈Francesco〉コメント】 

インツォリア種=Inzolia
(インソリア=Insolia)。

ネロ・ダーヴォラ種などの赤ワイン用品種が全盛のシチリア島にあって、多くの方は聞いたことも、もちろん飲んだことも無い品種かもしれません。

このインツォリア種は、主にシチリア島西部で栽培される白ワイン用地葡萄なんです。
(トスカーナ州ではアンソニカ Ansonica という名で栽培されていることがあります)

シチリア島でのインツォリア種は、カタラット種等とブレンドされることも多い品種ですが、その中には・・・

特徴である「香りの良さ」を活かすため、単独で仕込まれることも稀にあるんです。

そのワインがこちらです。

ラ・フェルラ インツォリア【白】◇2024 ラ・フェルラ インツォリア
 *La farla Inzolia*

作り手は「CVAカニカッティ」。

1969年、シチリア南西部アグリジェントに設立された生産者協同組合です。

現在約300件の葡萄栽培農家が約900haの畑を所有。

畑はアグリジェント~パレルモ~カルタニセッタまでに点在するため、地域の特性ごとにエリアを細かく60ものパターンに分類。

葡萄の個性と、それを栽培する土地の性質を知り、そこにはいったいどういう葡萄が適しているのかを探り、そしてワイン作りが行われています。

ラ・フェルラをテイスティングして感じることは

> シチリアワイン・・・と、ひと口では語れない時代がやって来た

その味わいを紐解いてみました。

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さて、このワインの風味たるや・・・

ラ・フェルラ インツォリアのテイスティング(クリック⇒拡大します)グラスに注ぐなり、リンゴや白い花を想わせる香りが印象的。

色合いは艶やかな麦わら色、
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)

まろやかな果実味を感じつつ、ポイントで細やかな酸味がきていて飲み心地抜群!

舌の上で味わっていると、オレンジの皮を想わせる軽い苦味もあって、、、

これだけで食欲をそそられる味わいです。

もちろん、シャープな果実味、豊かなミネラル分も持ち合わせていますので、飲み飽きる・・・ということがありません。

後口の涼しげな雰囲気は、いかにも「コスパ抜群の白ワイン」と言えると思います。 

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蛸入りのサラダ魚介類の豊富な地元アグリジェントでは、ワインとカニや海老等の海の幸を使った料理と合わせることが多いのも特色です。

特にイタリアは、ヨーロッパでも蛸(タコ)を食べる民族としてしられ、

私〈Francesco〉も数年前、アグリジェントのリストランテで食べた「蛸入りサラダ Insalata di Polpo」とインツォリアとの相性は抜群でした!

もちろん、蛸やカニ、海老の入ったパスタ料理、あるいは鍋料理などにも相性良い1本です、

ぜひお楽しみしください。 

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〔〈Francesco〉のひとり言〕

ラ・フェルラ インツォリアは抜栓直後から楽しめるワインです。

ええ、冷蔵庫で冷やしておけば「白が飲みたい!」と思った瞬間から楽しんで頂けます。

カニカッティの葡萄収穫

フレッシュな味わいを優先するなら抜栓当日に召し上がる事をおすすめしますが、、、

抜栓翌日なら果実味にまろやかさが現れ、少しオイリーな風味がお楽しみいただけます。

自己責任を伴いますが、ワインの可能性を求める方におすすめの飲み方です!

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 【産地】イタリア シチリア島
 (アグリジェント~パレルモ地域)
【生産者】CVAカニカッティ
【タイプ】白ワイン/辛口タイプ
【葡萄品種】インツォリア(=インソリア)100%
【容量】750ml
【アルコール度】12.5%
【料理との相性】シーフード料理、パスタ料理 鶏肉や豚肉を使った料理etc.
【備考】スクリューキャップ仕様ワイン

【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ CVAカニカッティ