カンパーニャ州

2022 ファットリア・パガーノ〈ガウラージ/ファレルノ・デル・マッシコ:ロッソ〉【赤】

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商品詳細

古代ローマ人が愛したロマンあるワイン
フルボディだけどエレガントなファレルノ【赤】

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

カンパーニア州の産地イタリア半島南西部に位置するカンパーニア州。

タウラージを筆頭に赤ワイン産地として有名な地域として近年、人気上昇中のワイン産地です。

このタウラージにも使われる様に、カンパーニア州でメインとなる赤ワイン用葡萄、それが「アリアーニコ種」です。

アリアーニコ以外にも様々な地葡萄が存在するカンパーニア州。

その中で忘れてはならないのが「ピエディロッソ種」です。

地元では伝統的にピエディロッソを「ペレ・パルンモ=Per'e Palummo」と呼び、日常から親しまれている品種です。

ちなみに、ペル・パルンモとは「赤い足」を意味していて、葡萄の茎が鳩の足の色に似て赤くなるため、こう呼ばれるようになったそうです。

たいていは個別に製品化される地葡萄ですが、、、

こちらでご紹介のワインは、この2つの地葡萄を使い、両者の個性を引き出したワインなんです! 

ガウラージ ファレルノ・デル・マッシコ ロッソ【赤】◆2022 ガウラージ/ファレルノ・デル・マッシコ:ロッソ
*Gaurasi
Falerno del Massico Rosso*

作り手は、2001年創業の「ファットリア・パガーノ」。

彼らの所在地「ファレルノ・デル・マッシコ地域」で産するワインは、高い品質から古代ローマの皇帝や貴族達にもてはやされ、また富の象徴とされました。

その後、歴史上から消えていましたが、1970年代に復活。

ファットリア・パガーノも2000年前の古代の人々と同じように、手間を惜しまず、最高のワインを作るべく、日々研鑽を積んでいます。

当然、古代と同じく、彼らが行う葡萄栽培はオーガニックで、除草剤、殺虫剤は使用しません。
(数年の内に認証を取得する予定です。)

特にこちらでご紹介するワインは、古代ローマ時代からワインが作られていたという歴史を持つファレルノ・デル・マッシコ地域(地図:No.9)のワインなんです。

その味わいを紐解いてみました。

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ガウラージ ファレルノ・デル・マッシコ ロッソのテイスティング(クリック⇒拡大します)グラスに注いだワインは、透明感の中にも中心部に向かうほど濃いルビー色が際立ちます。

見た目にはフルボディを予感させる色合いです。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)

グラスに注いだワインからはスミレやチェリー、あるいはラズベリー系の香りをしっかりと感じます。

ひと口含んだ瞬間、アリアーニコ種らしい濃さのある果実味が舌の上で広がります、、、が。

すぐさまピエディロッソ種のエレガントな酸味がうまく調和して、、

とても飲み心地良く感じるんです。

また、海辺に近い産地だけあってミネラル分(塩味)も豊かで、これがワインに深いコクを与えています。

とかくアリアーニコ種・・・というと、がっつりと濃いワインを想像しがちですが、このワインの様に飲み心地良いワインに仕上がってくれるんです。

フルボディなワインだけどエレガント。

古代ローマ人が愛したファレルノ・デル・マッシコ地域の赤ワインは特別ですね。

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青椒肉絲この様な赤ワインに合う料理は・・・やっぱり肉料理!

ステーキや焼肉といった料理とは当然合いますが、私〈Francesco〉的なお勧めは・・・

酢豚、青椒肉絲(チンジャオロース)などの中華料理。

味の濃さや辛さ、また料理の酸味に意外と合ってくれるんです。

もちろん、イタリアワインですのでトマトソース系のイタリアンな料理に合うのはもちろんです。

是非ゆっくりとお楽しくださいませ!

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【産地】イタリア カンパーニア州
ファレルノ・デル・マッシコ地域(地図:No.9)
【生産者】ファットリア・パガーノ
【タイプ】赤ワイン/フルボディ
【葡萄品種】アリアーニコ80% ピエディロッソ20%
【容量】750ml
【アルコール度数】 13.5%
【料理との相性】各種肉料理、酢豚、青椒肉絲(チンジャオロース)などの中華料理 等

【他のファットリア・パガーノのワイン】 ⇒ こちら 

 ★rosso