ヴァッレ・ダオスタ州

2020 メゾン・アンセルメ〈セメル・パテル/ピノ・ノワール〉【赤】

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商品詳細

イタリア北西部の小さな州ヴァッレ・ダオスタから
ボリューム感あるピノ・ノワール限定入荷  

ヴァッレ・ダオスタ州【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

ピノ・ネロ=Pinot-Nero。

あのブルゴーニュ地方を代表するピノ・ノワール種(Pinot-Noir)と同一の葡萄ですが・・・
(伊語=Nero 仏語=Noir 英語=Black)

一昔前のイタリア産ピノ・ネロは、おおよそピノ・ノワールには似ていない・・・

色が濃く、香りも???なものが多くありました。。。

「ブルゴーニュで人気のピノ種を作れば売れるだろう」という悲しい理由でした。

でも!

ここ10年あまりの間に、イタリアでも「真のピノ・ネロを作ろう」という動きが活発化します。

その質は高まり、そしてイタリア最北では、ブルゴーニュと見間違うほどのピノ・ネロが作り上げられています。 

セメル・パテル ピノ・ノワール【赤】◆2020 セメル・パテル/ピノ・ノワール
*Semel-Pater Pinot-Noir*

作り手は、ヴァッレ・ダオスタ州の名門「メゾン・アンセルメ」。

フランスやスイスと国境を接するヴァッレ・ダオスタ州はフランス語圏の地域で、イタリア語とともにフランス語が公用語になっています。

このため、アンセルメ社のワインにもイタリアワインでありながらフランス語の名前がついているんです。
(イタリア語⇒ピノ・ネロ フランス語⇒ピノ・ノワール)

また、面積の5%のみが平地という山国ヴァッレ・ダオスタ州における葡萄栽培は決してたやすいものではなく、アンセルメ社の葡萄畑も海抜800~1200の高地にあります。

(葡萄畑の様子はこちらから)

この高地で醸されたワインの風味を紐解いてみました。

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セメル・パテルのテイスティングのテイスティング(クリック⇒拡大します)グラスに注ぐと少し濃い目の赤の色合いが現われます。

それは透明感があり、味わいのクリアさを予感させてくれる色合いです。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)

また、このグラスからはベリー系の豊かな香りを感じ・・・

その後からスミレや赤い果実を想わせる香りも素晴らしく、プラムやハーブをも感じとることができます。

また、フランス産バリック樽(50%新樽、225L)で18ヶ月間熟成されたワインらしく、軽い樽のニュアンス(バニラ香)も感じます。

そして、果実味たっぷり、飲み心地良い味わいは特筆もの!

ピノ・ノワールらしい酸、そしてまろやかなタンニン(渋味成分)とうまくマッチしています。

この味わいを裏付けるのが13.5%というアルコール度数

これによってボリュームを感じさせてくれる風味は、他の地域産ピノ・ノワールでは味わえないものと感じます。

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〔ワンポイント アドバイス〕

アンセルメのオーナー「ジョルジョ・アンセルメ氏」このワインは抜栓して即、美味しく楽しんでいただけます。

ええ、デキャンタの必要もありません。

抜栓して、そのままグラスに注ぎ、スワリング(グラスをくるくる回す)しつつお楽しみ下さい。

また、ティスティング段階で抜栓翌日(2日目)も試しましたが、全く問題なし!

逆にエレガントさが増した感があり、滑らかな口当たりが楽しめました。

慌てて飲まず、ぜひゆっくりとお楽しみください。

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ボリュームを感じさせてくれるピノ・ノワールですので、ローストビーフ、あるいは鶏肉や豚肉を使った料理と相性の良いワインですが・・・

鰻の蒲焼き

私〈Francesco〉的には「ウナギの蒲焼」がおすすめ!

蒲焼きのタレ風味にもマッチするワインです。

また、和食系なら肉じゃがや魚の照り焼き・・・なんて合うでしょうね。

是非合わせてみてくださいね!

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【産地】イタリア ヴァッレ・ダオスタ州
【生産者】メゾン・アンセルメ
【タイプ】赤ワイン/ミディアム~フルボディ
【葡萄品種】ピノ・ノワール(=ピノ・ネロ)100%
【容量】750ml
【アルコール度】13.5%
【料理との相性】お肉の料理、鰻を使う料理 etc.

【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ 準備中