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商品詳細
上品さの中に広がる芳醇な果実味
ミネラル感も調和したエトナ・ビアンコ
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
シチリア島北東部エトナ山(標高3,323メートル/2024年観測時点)。
時折、大噴火を起こすこの活火山の斜面、およそ標高1,000メートル付近まで葡萄畑が拓かれ、個性豊かなワインが産み出されています。
とはいえ、エトナ山の斜面すべてが葡萄栽培に適しているわけではありません。
ごく限られたエリアでのみ、驚くほど高品質な葡萄が育つのです。
その中心的存在が、エトナ山を代表する白ワイン用品種「カリカンテ種」。
この地では数多くのワイナリーがエトナワインを手がけていますが、中でもおすすめはこちらです。
◆2021 コントラーダ・クラサ/エトナ・ビアンコ
*Cantrada Crasa Etna Bianco*
作り手は「カンティーネ・ルッソ」。
1860年から続く葡萄栽培農家で、1956年に自社での醸造・瓶詰を開始しました。
「コントラーダ・クラサ」は、エトナ山麓に位置する特定区画(単一畑)のひとつで、標高はおよそ 600〜800m にあります。
エトナ山のワイン畑は標高300~1200mの範囲に広がっており、クラサはその中でも中~高地に位置するため、冷涼な気候と昼夜の寒暖差が際立ちます。
特にご紹介するカンティーネ・ルッソは、伝統を尊重しつつ新たな技術と融合させることで、素晴らしいワイン作りを実践しているワイナリーです。
こちらでは、熟成4年を経たワイナリー秘蔵の白ワインをご紹介致します。
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グラスに注いだワインは、しっかりとした濃さを持つイエローの色合い。
でも、透明感があり、まだこの先も熟成を続ける雰囲気を放ちます。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)
グラスからは熟したレモンやグレープフルーツなどの柑橘系や白桃、白い花を感じさせる濃厚な香りが立ち昇ります。
そしてひと口含んでみると・・・
上品でありながらも感じる芳醇な果実味があり、これは伸びのある味わいを産み出しています。
そして冷涼な気候が生むシャープな酸味もあり、この酸があることで熟成を可能にしています。
飲み進むと鉱物的なニュアンスや塩味、火打石のニュアンスなど、土地の個性を映す味わいも魅力です。
また、カタラット種が20%使われていますが、酸の強いカリカンテ種と組むことでバランスの良い味わいに導いていると思います。
召し上がる際は、まずしっかりと冷やしたこのワインをグラスに注ぎ・・・
5分、10本と時間の経過によって現れる個性や味わいの変化をお楽しみ頂きたいですね。
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【ワインの栓について】
このワインには、コルク栓では無く「アルデアシール」というバイオプラスチック製のワイン用合成コルクが使用されています。
アルデアシールは、イタリアのアルデアシール社が開発した新しいワイン栓で、天然コルクの代替品として、安定した品質と均一な酸素供給が特徴とされています。
ただ、天然コルクに比べて高価なため、現在は主に熟成型の高級ワインに使用されています。
通常のワインオープナー(コルクスクリュー)で開栓できますし・・・
再度栓をする際は、コルクを逆さにして差し込むだけで再利用可能です。
※補足:アルデアシールを使う理由
カンティーネ・ルッソの場合、天然コルクの不足によって度々起こるコルク不良にありました。
損害額もバカにならず、意を決して新しいこのアルデアシールを使ったところ、ユーザーからも好評であったためコントラーダシリーズに使用を始めたそうです。
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【産地】イタリア シチリア島エトナ山
【生産者】カンティーネ・ルッソ
【タイプ】白ワイン/辛口タイプ
【葡萄品種】カリカンテ80% カタラット20%
【容量】750ml
【アルコール度数】 12.5%
【料理との相性】各種肉料理(特に鶏)、魚介類の料理(カルパッチョ含む)
【備考】キャップシール不使用
【エトナワインはこちらにも】⇒ こちらから