◆キャンティとキャンティ・クラシコ◆
たいていキャンティと聞くと、まず思い浮かべるのは、ずんぐりとした形の藁でおおわれた瓶形=フィアスコではないでしょうか。 この「フィアスコ」という名称のボトルは、1800年代に運搬時に割れにくくするために麦藁やトウモロコシの皮でボトルを巻いたのが始まりとされています。 ただ、このボトルに入れられたキャンティは「安い・薄い・低品質」というレッテルが貼られてしまい、後にはキャンティの評判を落とす一因ともなりました。 こうした中、1924年、33の生産者が集まり歴史的にも由緒あり、高品質を維持することを目的としたキャンティ・クラシコ協会の前身が設立されます。 この時より「ガッロ・ネロ(黒い雄鶏)」をシンボルとして使用することになり、今日に至ります。 でも、現実問題として、キャンティとキャンティ・クラシコは同じワインと混同されている事実があります。
このため、ある所で売られているワインは、安いもので数100円。また、別のところでは5000円以上であったり、中には1万円を越えるものも。。。 でも、大半の消費者は「なぜ?」と感じつつも、その価格差の違いが理解できません。 これは、我々ワイン業界の者がしっかりと伝えてこなかったことも一因で、今後は ★「キャンティ」と「キャンティ・クラシコ」地名を表す名称は似ていても、ワインの場合は「別物」。★ ということを伝えていかなければなりません。 今回はせっかくの機会ですので、この違いについて簡単に説明してみました。 ご参考までにご一読ください。 ※キャンティ地区(Chianti D.O.C.G.) 一部の生産者を除いて、量を追う生産者が多い! ◆キャンティの素晴らしい生産者
※キャンティ・クラシコ地区(Chianti-Classico D.O.C.G.) 1.Rufina(ルフィーナ、ルフィナ) 以上の7地区はキャンティ以上の品質があるとされ、キャンティ・クラシコに順ずる地域とされています。 このため、クラシコではありませんが、キャンティであっても地域名を表記することがワイン法で許されています。 私〈Francesco〉的には、熟成させるよりもやや早飲みで対応すべきキャンティと思っています。 ◆キャンティ・クラシコDOCGへの道のり◆ 1963年 ・・・ キャンティがDOCに認定 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
キャンティ・クラシコに比べてキャンティがダメ・・・と言っているのでは無く、、本物を選ぶ眼が必要なんです。 でも、当店ではキャンティ・クラシコはもちろん 本物のキャンティのみを推奨 していますのでご安心下さい! おすすめの中には、昔ながらの綺麗な酸味を醸しだす古風なキャンティ、、、 また、現代的なはっきりとした果実味やタンニン(渋味成分)を表現するキャンティなど、タイプは様々ですが“飲み手=皆さん”の嗜好に合わせて選べる「今」のキャンティ&キャンティ・クラシコをご紹介します。 ワインは随時ホームページへ追加アップしていきますので、定期的にチェックしてくださいね! 〈Francesco〉 |
◆キャンティ・クラシコ内にある9地域◆ ※地図をクリックすると拡大します 1.サン・カッシアーノ・ヴァル・ディ・ペサ 2.タヴァルネッレ・ヴァル・ディ・ペサ 3.バルベリーノ・ヴァル・デルサ 4.ポッジポンシ 5.カステッリーナ・イン・キャンティ 6.グレーヴェ・イン・キャンティ 7.ラッダ・イン・キャンティ 8.ガイオーレ・イン・キャンティ 9.カステルヌォーヴォ・ベラルデンガ |
コレだけは知っておこう! 使用できる葡萄品種の違い |
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【キャンティの場合】 | 【キャンティ・クラシコの場合】 |
サンジョヴェーゼ 最低75% カナイオーロ 最大10% トレッビアーノ & マルヴァージア 最大合計10% その他黒葡萄 最大15% 若しくは最大20% (葡萄品種1つあたり最大10%) |
サンジョヴェーゼ 最低80% その他黒葡萄 最大20% (注)2005年ヴィンテージまでは白葡萄の補助が最大で6%まで許可されていましたが、 2006年ヴィンテージより禁止となりました。 |
コレだけは知っておこう! 熟成期間の違い |
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【キャンティの場合】 | 【キャンティ・クラシコの場合】 |
キャンティ ⇒ 最低熟成期間4ヶ月 キャンティ/スペリオーレ ⇒ 最低熟成期間7ヶ月 キャンティ/リゼルヴァ ⇒ 最低熟成期間26ヶ月 |
キャンティ・クラシコ ⇒ 最低熟成期間11ヶ月 キャンティ・クラシコ/スペリオーレ ⇒ 最低熟成期間11ヶ月 キャンティ・クラシコ/リゼルヴァ ⇒ 最低熟成期間24ヶ月+瓶内3ヶ月 |
コレだけは知っておこう! 新規格 グラン・セレツィオーネ |
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2013 年に制定された新格付けで、自社畑生産の葡萄のみを使用。 リゼルヴァが最低24ヶ月熟成のところを、グラン・セレツィオーネは最低30ヶ月の熟成を義務付けられています。 さらに、最低アルコール度数もリゼルヴァに比べて0.5%高い13%以上。 より高い品質のキアンティ・クラシコを産み出す新しい格付けです。 |
おすすめキャンティ・クラシコ
グラン・セレツィオーネ タイプ
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ドゥジェンタンニ/キャンティ・クラシコ グラン・セレツィオーネ 【赤】 ![]() |
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価格はHP参照 | 【産地】ポッジボンシ地域 | |
創業200年を記念して作られた最高峰のキャンティ・クラシコ 最初は若干のアルコールを感じますが、それが徐々にこなれてきて、ベリー系フルーツ香、そしてバニラやココアが薫りたちます。香りそのままに味わいはタンニンたっぷり、サンジョヴェーゼらしい酸も適度。でも、ミネラルに富んだ味わいなので、くどさがなく、凝縮感も抜群。長期熟成用の葡萄が選ばれているだけあり、グラスの中で変化していく味わいにも注目です。 |
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オルマンニ/キャンティ・クラシコ グラン・セレツィオーネ 【赤】 ![]() |
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価格はHP参照 | 【産地】ポッジボンシ地域 | |
香りは当初、強めのアルコールを感じますが、それが徐々にこなれてきて、ベリー系フルーツ香が薫りたちます。味わいは典型的なフルボディタイプ。でもタンニン(渋味成分)にはまろやかさがあり、サンジョヴェーゼらしい酸も活きていますので飲み心地も良好です。長期熟成用の葡萄が選ばれているだけあり、グラスの中で変化していく味わいにも注目です。美味しくて飽きのこない味わい・・・ってこういうワインの事を言うんでしょうね。 |
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カステッロ・ディ・ブローリオ/キャンティ・クラシコ グラン・セレツィオーネ 【赤】 | |
価格はHP参照 | 【産地】ガイオーレ・イン・キャンティ地域 | |
歴史あるカンティーナが作る近代的グラン・セレツィオーネ エレガントでありながらもしっかりとしたタンニン(渋味成分)、そして深みのある力強いボディ。ノーマルの「ブローリオ キャンティ・クラシコ」を数段アップさせた味わいを感じます。でも、強さだけでなく、果実味や酸味、そして余韻・・・そして時間の経過とともに現れるエレガントさ・・・と流れるような風味は、さすがフラッグシップの美味しさです。 |
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ドン・トッマーゾ/キャンティ・クラシコ グラン・セレツィオーネ 【赤】 | |
価格はHP参照 | 【産地】サン・カッシャーノ・ヴァル・ディ・ペサ地域 | |
味わいは、しっかりとしたフルボディ。口に含んだ瞬間は酸味を感じさせますが、際立つ果実味はサンジョヴェーゼらしさそのもの!ほんの30分ほど経つと、長期の熟成による深いコクと余韻が現れるんです。最近のキャンティ・クラシコは、「古風」とか「現代風」という表現がされますが、ドン・トッマーゾはどちらかというと現代風。果実味、凝縮感、濃さ・・・どれもしっかりとしていていますが、余韻が優しいので「飽きる」ということがありません。 |
おすすめキャンティ・クラシコ
Riservaタイプ
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ラ・セルヴァネッラ/キャンティ・クラシコ Riserva 【赤】![]() |
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価格はHP参照 | 【産地】ポッジボンシ地域 | |
初リリースから半世紀!リゼルヴァのお手本! サンジョヴェーゼ種が持つ豊かな酸、そして芳醇なタンニン(渋味成分)、まろみを持つ果実味がうまくバランスを保ちます。ただこの果実味はワインにボリューム感を与えていますが、どこまでテイスティングしても常にシャープです。「フルボディ」という言葉がピッタリのキャンティ・クラシコ・リゼルヴァで、赤ワインを飲んでいて、最後の最後に感じる「甘味」が苦手な方にはうってつけです。 |
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ボッロ・デル・ディアヴォロ/キャンティ・クラシコ Riserva 【赤】![]() |
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価格はHP参照 | 【産地】ポッジボンシ地域 | |
熟したイチジクやベリー、スミレの花を想わせる芳醇な香りは申し分ありません。 そしてひと口。最初はアルコールを感じますが、それが徐々にこなれてきて、ベリー系フルーツの風味が口に広がります。もちろん、はタンニン(渋味成分)もあり、サンジョヴェーゼらしい酸も豊富。でも、ミネラルに富んだ味わいなので、くどさがなく、凝縮感も抜群。もちろん、余韻も長く優しい! |
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カンポアルト/キャンティ・クラシコ Riserva 【赤】 | |
価格はHP参照 | 【産地】カステルヌオーヴォ・ベラルデンガ地域 | |
まろやかでシルキーなタンニン(渋味成分)、落ち着きを見せだした酸、そしてフルボディ感を演出する軽い苦味がハーモニーを奏でています。他のワインに良く感じる「甘味」がありませんので、ドライでフルボディなワインをお探しの方にお奨めです! |
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クレメンテ7/キャンティ・クラシコ:リゼルヴァ 【赤】 | |
価格はHP参照 | 【産地】サン・カッシアーノ・ヴァル・ディ・ペーサ地域 | |
24ヶ月大樽&小樽熟成、バランス良い風味のリゼルヴァ サンジョヴェーゼらしさを感じさせる柔らかな酸味、それを上回る豊かな果実味とエレガントなタンニン(渋味成分)は、ノーマルなキャンティ・クラシコを凌ぐ味わいです。でも1杯、2杯・・・と飲み進めても余韻が優しいので「飲み飽きる」ということがありません。ワインだけで・・・あるいはお食事とともに「ゆっくりと楽しむ」には最適なワインです。 |
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ヌンツィ・コンティ/キャンティ・クラシコ:リゼルヴァ 【赤】 | |
価格はHP参照 | 【産地】サン・カッシアーノ・ヴァル・ディ・ペーサ地域 | |
口に含むなり現れるビター感を伴うクリーンな酸、豊かでありながら出しゃばらないタンニン(渋味成分)によってボディは、より一層豊かに感じられ・・・サンジョヴェーゼ100%じゃないとこの風味は出ない と思わせます。また、果実味、凝縮感、濃さ・・・どれもしっかりとしていていますが、余韻が優しいので「飽きる」ということがありません。 |
おすすめキャンティ・クラシコ
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ポルカッチャミゼリア/キャンティ・クラシコ 【赤】 | |
価格はHP参照 | 【産地】グレーヴェ・イン・キャンティ地域 | |
ポッジョスカレッテの醸造家であり、ヴィットリオ氏の息子であるユーリ氏が新たに立ち上げたワイナリー「ユーリ・フィオーレ・エ・フィリア」のワイン。こちらはステンレス・タンクで発酵させ、オークの小樽で19ヶ月熟成・・・というスタイルが取り入れられているキャンティ・クラシコです。タンニン(渋味成分)も優しく感じ、そしてキャンティ・クラシコらしい酸も豊か。キャンティ・クラシコと比べてもエレガントな味わいが魅力的です。 |
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ソノコジ/キャンティ・クラシコ 【赤】 | |
価格はHP参照 | 【産地】グレーヴェ・イン・キャンティ地域 | |
ポッジョスカレッテの醸造家であり、ヴィットリオ氏の息子であるユーリ氏が新たに立ち上げたワイナリー「ユーリ・フィオーレ・エ・フィリア」のワイン。こちらはステンレス・タンクで発酵・熟成・・・というスタイルが取り入れられているキャンティ・クラシコです。余韻がリッチで「飲み飽きる」という事がないキャンティ・クラシコとしてお奨めです! |
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グラナイオ/キャンティ・クラシコ 【赤】![]() |
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価格はHP参照 | 【産地】キャンティ・クラシコ地区 ポッジボンシ地域 | |
半世紀以上親しまれているキャンティ・クラシコ 味わいは全体的にソフト。でも濃縮した果実味があり、きめ細かなタンニン(渋味成分)とサンジョヴェーゼ種らしいフレッシュな酸が素晴らしいバランスをみせています。果実味、凝縮感、濃さ・・・どれも均整がとれているので、「飲み飽きる」ということがありません。 |
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オルマンニ/キャンティ・クラシコ 【赤】![]() |
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価格はHP参照 | 【産地】キャンティ・クラシコ地区 ポッジボンシ地域 | |
私〈Francesco〉いちおしのキャンティ・クラシコ オルマンニの中で基礎中の基礎と言えるキャンティ・クラシコ。大樽(1800 リットル)とバリック(2~3年樽)で12ヶ月熟成されています。グラスに注いだワインは、紫色を帯びたルビー色。大樽をメインにしたキャンティ・クラシコらしく、ひと口目は『軽いかな?』と感じてしまう味わいですが・・・でも、グラスを重ねるごとにしっかりとしたコクが感じらてきて、完熟したチェリー等の赤をイメージさせる果物を口いっぱいにほお張った感覚になってしまいます。 |
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ポッジョ・スカレッテ/キャンティ・クラシコ 【赤】![]() |
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価格はHP参照 |
【産地】グレーヴェ・イン・キャンティ地域 | |
タンニン(渋味成分)には硬質感があり、頑強でリッチ。 でもサンジョヴェーゼらしい酸を感じさせつつ、濃厚さのある果実味がトップに浮かび上がるので、、、イル・カルボナイオーネの味わいを彷彿とさせるものがあります。キャンティ・クラシコとしてはフルボディに位置づけられる素晴らしいクラシコですね! |
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カズッチョ・タルレッティ/キャンティ・クラシコ【赤】 | |
価格はHP参照 | 【産地】【産地】カステルヌオーヴォ・ベラルデンガ地域 | |
味わいはシャープでドライ!サンジョヴェーゼ種が持つ個性的な酸は、1本筋の通ったポリシーをも感じさせてくれるんです。そしてシャープな果実味、まろやかなタンニン(渋味成分)、これらががちょうど良いハーモニーを奏でいて、特に赤ワインを飲んでいて、最後の最後に感じる「甘味」が苦手な方にはうってつけです。 |
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クエルチャベッラ/キャンティ・クラシコ 【赤】 | |
価格はHP参照 | 【産地】グレーヴェ・イン・キャンティ地域 | |
樽熟成(フランス産バリックで14ヶ月間)がもたらすバニラの香り。それに加えて、黒果実やハーブ系の香りが混じりあい、とても複雑に絡み合います。ええ、しっかりとした味わいをお好みの方には間違いない味わいで、、舌全体を刺激する濃厚さが溢れます。 でも、時間の経過と共に滑らかでソフトな舌触りに変化していく様は・・・「調和のとれたフルボディ」という表現がピッタリのキャンティ・クラシコです。 |
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価格はHP参照 | 【産地】ラッダ・イン・キャンティ地域 | |
味わいは、キャンティ・クラシコの中では優しい味わい。柔らかな酸味はサンジョヴェーゼらしさを感じさせますが、果実味はブレンドされているメルロ種らしさを感じます。もちろん、長い余韻もあって、、、時間の経過とともにエレガントさも見出せるんです。最近のキャンティ・クラシコは、「古風」とか「現代風」という表現がされますが、ヴォルパイアは、この双方が活かされたワインといえるでしょうね。 |
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ヌンツィ・コンティ/キャンティ・クラシコ【赤】 終売 | |
価格はHP参照 | 【産地】サン・カッシアーノ・ヴァル・ディ・ペーサ地域 | |
ひと口目は『あれ、ちょっと軽いかな?』と感じてしまう味わいです。でも、グラスを重ねるごとに、しっかりとした果実味が感じらてきて、完熟したチェリー等の赤をイメージさせる果物を口いっぱいにほお張った感覚になってしまいます。もちろん!タンニン(渋味成分)は滑らかで、それをサンジョヴェーゼらしい酸が締めくくっています。これはまさにキャンティ・クラシコらしい味わいの1本です。 |
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ヴィティッチオキャンティ・クラシコ【赤】 | |
価格はHP参照 | 【産地】グレーヴェ・イン・キャンティ地域 | |
果実味と酸が適度、ミネラルはたっぷり キャンティ・クラシコらしい酸がきっちり存在し、果実味ののった豊かなハーモニーが魅力的。その味わいの中にメルロ種の柔らかさも伝わってきて、とてもまろやかでシャープ。時間の経過と共に徐々にこなれ出し、そして上品なキャンティ・クラシコの味わいがお楽しみいただけます。 |
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クレメンテ7/キャンティ・クラシコ【赤】 | |
価格はHP参照 | 【産地】サン・カッシアーノ・ヴァル・ディ・ペーサ地域 | |
協同組合が作るリーズナブルな赤ワイン タンニン(渋味成分)は優しめ、でもサンジョヴェーゼらしい酸とコクがしっかりあるので、飲み飽きる感覚はありません。更に余韻には、優良なサンジョヴェーゼが使われたワインらしい果実味もしっかり残ります。これを飲めばキャンティ(クラシコ)のイメージが変わりますよ! |
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ブローリオ/キャンティ・クラシコ 【赤】 | |
価格はHP参照 |
【産地】ガイオーレ・イン・キャンティ地域 | |
え?これ・・・キャンティ・クラシコ?!?!というくらいしっかりとしたタンニン(渋味成分)、そして深みのある力強いボディ。口の中でタンニンが居座り続ける・・・というくらいの強さを感じます。テイスティングしていても、キャンティ・クラシコというよりも、バリック樽で熟成されたロッソ・ディ・モンタルチーノを想わせる味わいです。 |
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ポデーレ・ラ・カッペッラ/キャンティ・クラシコ 【赤】 | |
価格はHP参照 |
【産地】タヴェルネッレ・ヴァル・ディ・ペサ地域 | |
キーワードは “凝縮感”。フルボディなんだけど、フルボディを感じさせない、サンジョヴェーゼらしい酸をしっかり持っていて、なおかつ、それと同等の果実味があって、チェリー系の芳醇な香りもさることながら、この後口に感じる充実感は何なんだろう。。。飲んでるあいだ中、ロッシーニさんが求めてやまない 「飽きの来ない充実感」 がひしひしと伝わってくるんです。 |
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レ・コルティ/キャンティ・クラシコ 【赤】 | |
価格はHP参照 |
【産地】サン・カッシアーノ・ヴァル・ディ・ペーサ地域 | |
ジューシーでありながら程よいコクを保っていて、バランス感覚抜群!赤い果実の風味も豊かで、芯の通ったミネラル感、そして酸が味わいを引き締めています。当然ですが余韻もズーーっと残る豊かさがあります。飲み終わった後の充実感もさすがですね! |
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プントディヴィスタ/キャンティ・クラシコ 【赤】 ※完売 | |
価格はHP参照 | 【産地】グレーヴェ・イン・キャンティ地域 | |
ポッジョスカレッテの醸造家であり、ヴィットリオ氏の息子であるユーリ氏が新たに立ち上げたカンティーナ「ユーリ・フィオーレ・エ・フィリア」のワイン。樽熟成とステンレス・タンク熟成を取り入れた(2)ノンロソと違い、こちらはオーク樽のみで熟成させる・・・という本格的なキャンティ・クラシコです。こだわりり抜いて作りあげられた「エレガント」という言葉が相応しいキャンティクラシコを是非ともお買い求めくださいませ! |
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ノンロソ/キャンティ・クラシコ 【赤】 ※完売 | |
価格はHP参照 | 【産地】グレーヴェ・イン・キャンティ地域 | |
ポッジョスカレッテの醸造家であり、ヴィットリオ氏の息子であるユーリ氏が新たに立ち上げたカンティーナ「ユーリ・フィオーレ・エ・フィリア」のワイン。樽熟成100%の(1)プントディヴィスタと違い、こちらは全体の100Lのみステンレス・タンクで熟成させる・・・という新しい試みも取り入れられているキャンティ・クラシコです。こだわり抜いて作りあげられた「伸びやかさ」という言葉が相応しいキャンティクラシコを是非ともお買い求めくださいませ! |